ポケットの生地は傷みがち。
スーツのシルエットを美しく保ちたいなら、ポケットに物を入れないのが理想的。とはいえ、多くのビジネススーツのポケットには、スマホや財布、タバコ、ハンカチなどが絶えず突っ込まれているのではないでしょうか?スーツ特有のピタッとしたポケットに物を出し入れすると問題になるのが、生地の擦り切れ。スーツはまだまだ着られるのに、ポケット周りの生地がカサカサ白くなったり、白い糸が飛び出してきます。今日は、そんなポケットの修復を見ていきましょう!
生地の移植手術!?材料調達の意外な方法。
擦り切れた部分を新しい生地に入れ替える際に問題になるのが「新しい生地をどこから持ってくるか?」ということ。余った生地があれば良いのですが、無くしてしまうことが多いですよね💦今回のケースでは、ズボンの裾の折り返した部分から生地を切り出して修理に使うことになりました。裾の生地をポケットへ。まさに生地の移植手術です❗️

緻密なミシン操作でポケットを蘇らせる!
ポケットの入り口のあの細〜い部分を入れ替えるわけですから、今回はとにかく作業が細かい。職人の巧みなミシン技によって、綺麗なポケットが蘇りました!

さて、修復用の生地を切り出したズボンの裾はというと…こちらにも靴擦れ防止の素材が取り付けられて、見事にリフレッシュしていました✨

お気に入りのスーツを永く愛用するコツ
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました!今日のお客様のように、傷が小さいうちに修復しておくことがスーツの長持ちの秘訣。小さな綻びを放っておくと、生地がひきつってしまうなど大きな傷みに繋がるので気をつけましょう。それでは次のレポートをお楽しみに😊
